日曜日が休みな透析看護師
透析看護師は、ほかの部署の看護師とは違い、
祝日や日曜日は休みが取りやすい仕事です。
看護師というと、夜勤などの不規則な勤務が特徴で、
土日祝日に休みが取れる可能性が低いのが、
イメージではないでしょうか。
ですが、透析看護師の場合には、
患者さんの透析日が決まっています。
日曜をはずして、透析を受けるようなスケジュールを、
もともと組んでいますから、日曜は休みが取りやすいのです。
もちろん大きな病院で、通院だけでなく、
入院の透析患者さんがいると、日曜休みとは行きません。
中には通し勤務といって、朝から夜8時過ぎまで仕事をする、
ちょっとハードな内容もあります。
深夜勤務は無いものの、遅い時間帯までの仕事は、
要求されるかもしれません。
大きな病院では、透析患者さんの病状に合わせて、
深夜勤務がある場合も無いわけではありません。
ですが、それでもほかの部署で働く看護師に比べれば、
透析看護師は休みの融通がきく看護師といえるでしょう。
小さなクリニックでは、月・水・金の週3日を、
透析日として、土日は休みにしているようですし、
日勤のみでも給与が高めです。
しかも、透析看護師は、手当もつきますし、
日曜休みが取りやすいということで、
働きやすい環境であることは確かです。
家庭を持っている看護師さんには、
日曜休みは非常にありがたいのではないでしょうか。
透析看護師の求人を見てみると、
日曜休みのところが目立ちますし、
そのほかの休日も取りやすいようです。
実際に透析現場で働いている看護師さんの話を聞いても、
日曜が休日になるパターンが多いとの事でした。
患者さんの透析予定が決まっているので、
スケジュールも立てやすいとの事です。
休日だけで職場を選ぶわけではありませんが、
透析看護師は、自由がきく職種だと考えていいでしょう。